監視カメラの映像のことを聞いた途端に号泣。犯行を認め、「やったのはわかってます。私を罰してください。でも息子を傷つけたかったわけではありません。どうか今後も子供たちに会わせてください」と訴えた。
今年3月13日に行われた裁判ではこの映像が法廷で公開され、エリザベスは児童虐待の罪を認めた。弁護人は「依頼人は病院の対応に不満を感じていた。病院スタッフらがもっと息子を気にかけるようになってほしいと願い、自分の血液を注射し、症状を再現しようとした。他の母親同様、依頼人は自分の子供を愛しており、意図的に傷つけようとしたのではない」と擁護した。しかしこの行為により、男児は高熱を出して感染症にかかったと検察官は述べ、医師も「適切な治療をしないと、男児は命を落とす可能性もあった」と話した。
その後、男児は幸いにも回復し、現在は学校へ通学できるまでになっているという。刑務所に勾留中のエリザベスへの判決は、7月中旬に下されるとのことだ。
このニュースを知った人からは、「医師の気を引こうとしてこんなことをする母親が理解できない」「そんなことしたらどうなるか考えなかったのか。恐ろしい」「病院に入院しているのはこの子だけじゃないんだってことぐらいわかるものでしょ。立派な殺人未遂よ」「ただでさえ苦しんでいる我が子を、もっと苦しませただけだよね」「どういう神経でこういう行為をしたんだろう。いずれにしても子供が回復して本当によかった」といった声があがっている。
画像は『The Sun 2019年3月16日付「JAB ABUSE Mum injected her own blood into disabled son, 5, in bid for attention from medics」(Credit: FAIRFAX COUNTY POLICE DEPARTMENT)』『NBC New York 2019年3月14日付「Virginia Mother Admits Injecting Child With Her Own Blood」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)