英王室のウィリアム王子が現地時間14日、ロンドンで開催されたチャリティーイベントに出席した。「Future Dads(未来のパパ達)」と題されたこのイベントを通じて新米パパらと交流したウィリアム王子は、理想の男性像とのギャップや世間からのプレッシャー、また自身の子育てエピソードなどについて語り、参加者や英国民の共感を集めている。
長男ジョージ王子(5)、長女シャーロット王女(3)、次男ルイ王子(9か月)のパパとして日頃からイクメンぶりを発揮している英王室ウィリアム王子は、「息子達には普通の暮らしを」と伝統にこだわらない育児を貫いた故母ダイアナ妃を手本にしながら、妻キャサリン妃と二人三脚で子育てに邁進している。
そんなウィリアム王子が現地時間14日、ロンドンにて開催されたイベント「Future Dads(未来のパパ達)」に出席した。若い男性が父親としての自信を持てるようアドバイスやサポートを提供する同イベントで、ウィリアム王子は自らのエピソードを織り交ぜながら参加者らと談笑、交流を深めたようだ。
等身大の人形を相手にオムツ交換に奮闘する参加者を見守りながら、ウィリアム王子はこのように述べた。
「生まれたての頃は、そのあまりの小ささにひるんでしまうものです。」
「新生児は非常にデリケートですし、手足も小さいですから、あまり動かしすぎると壊れてしまうんじゃないかって思うかもしれません。」
新米パパの不安な心境に寄り添うウィリアム王子は、