Twitterを更新し「ファンのことは愛してる。だけどタブロイド紙は大嫌いよ。そこに書かれていることは信じちゃダメ」と怒りのツイートを連投した。
「何か知らせたいことがあれば、私は自分の口から直接伝えるわ。依存症の克服は私自身が向き合わなきゃならない個人的な問題なの。だからこれ以上私の依存症に関する記事を書き立てるのはやめて。」
「何が起きたのか、なぜそんなことになったのか、そして今の私がどんな状態か…。いつかそれを皆とシェアしたい。その日が来るまでは、プライベートを詮索したりデタラメな記事をでっち上げるのはやめてほしい。」
デミは信憑性に欠ける報道についてこのように怒りをあらわにし、「そっとしておいてほしい」「克服には時間が必要」であると訴えた。
またメディアの取材に対しデミのプライベートをペラペラと喋る“情報源”とされる人物らの証言についても、デミは「真実からかけ離れている」と指摘している。そして「デタラメ記事の事実関係をはっきりさせたい気持ちもある。でも誰かに何かを説明する義務なんて私にはないわ。だからそれはあえてしないつもりよ」と胸のうちを明かし、「治療に専念していること、ハッピーでクリーンな状態でいること、そしてみんなのサポートに心から感謝していること。ファンのみんなに知っていてほしいのはそれだけよ」と綴っている。
愛する家族に囲まれ元気に生きていられること、こうして自身と向き合う時間を持てていることに感謝していると明かしたデミは、最後のツイートを「あなた達をたまらなく愛している。ありがとう」とファンに向けピンクのハートの絵文字を添えて締めくくった。
今月半ばには、5月にクリスティーナ・アギレラとコラボした『Fall in Line』が来年2月開催予定の第61回グラミー賞「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」部門でノミネートされるという快挙を成し遂げたデミ・ロヴァート。「夢は叶うもの」と前向きなツイートをしたばかりだっただけに、ファンらはデミが今後も治療に専念し、近い将来再びステージで力強いパフォーマンスを見せてくれる日が訪れることを首を長くして待っていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)