どうやって店に侵入したのかは不明だが、一晩かけて店内の現金などをかき集めたものの、なぜか店が開くまで待ち続けた窃盗犯がこのほど逮捕された。小さな店舗内で絶対見つからない自信があったのか。発見された男は従業員らに殴られて、警察に逮捕された。「マヌケな泥棒」として『TimesLIVE』など複数のメディアが伝えている。
11月14日、南アフリカのクワズール・ナタール州ダーバン近郊の町ヴェルーラム(Verulam)で、民間の警備会社「Reaction Unit South Africa」がパトロール中、スーパーの前でパキスタン人男性6人が男を殴りつけているという報告が南アフリカの交通安全協会「Arrive Alive」のもとに届いた。
スーパーの店主の話では、朝に店を開けたところ、店内でポテトチップスの段ボールが積んである後ろに男が隠れているのを発見した。男を捕まえて身体検査をしたところ、Tシャツの下からは現金5万ランド(約40万円)が。腰の周りには3万ランド(約24万円)相当に当たる大量のプリペイド式携帯電話用エアタイム(チャージカード)がひもで縛りつけられていた。これを見つけた従業員らが犯人を殴っていたとのことだった。重傷を負った男は逮捕され、