亡くなったばかりの父親を背景に自撮りしFacebookに投稿したセルビアのモデルが、ユーザーから批判を受けアカウントを削除した。『Metro』『Mirror』などが伝えている。
セルビア在住のモデルで自称“歌手”のジェリカ・リュビチッチさんは父親の死後、その亡骸とともに自撮りをした写真をFacebookに投稿した。
写真は泣き顔と壊れたハートの絵文字とともにセルビア語で「安らかに」という言葉を添えているが、ジェリカさんは口をとがらせてポーズを決めており、悲しそうには見えない。しかしジェリカさんは同時に、このような追悼メッセージを綴った。
「私たちは一生懸命に闘ったわ。でも死というものは私たちの意思とは関係なくやってくるもの。どれだけの寿命があるのかは、私たちには決められないこと。父は67年の生涯を閉じ、私たちを遺して旅立ったわ。あなたの娘であること、あなたが父であったことを嬉しく思う。どうぞ安らかに眠って。あなたはいつも私たちの心の中にいるわ。」
ところがこの投稿を見たユーザーからは、批判の声が相次いでしまった。
「写真を撮る余裕があるほど、父親を思っていなかったということよね。」
「こういうことができるのは最低な人間だけ。」
「自分の見たものが信じられないよ。この世には希望なんてないな。」
売名行為だと非難が殺到した後、