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今年犠牲になった9頭目のサイとなった。
シロサイが母親のミルクを飲むのはおよそ2歳までと言われる。アーイシャさんはさらにこう述べている。
「ベラが写っている写真をみると、隣にはいつも小さな子供がいるのです。早すぎる死に言葉もありません。タンクはまだミルクが必要な年齢ですが、きちんと栄養が摂れているかどうか、私たちがしっかり見守っていきます。私たちは残されたサイを守るため日々できることを続けていくだけです。」
「世界自然保護基金(WWF)」によると、20世紀初頭にはアジアやアフリカに50万頭のサイが生息していたが、現在では生息地の減少や密猟により“絶滅寸前(Critically Endangered)”に指定されている種さえ存在する。生息数が激減し取り返しがつかなくなる前に、サイの角の需要国であるアジアの国々を巻き込んだ早急な取り組みが必要になるであろう。
なお今年2月にも、南アフリカの国立公園で密猟者によって殺され、角を切り落とされた母親のそばで鳴き続ける子サイの姿が撮影されていた。
画像は『Kragga Kamma Game Park 2018年6月23日付Facebook「Rhino Protection – Dehorning」』『Metro 2018年7月1日付「White rhino killed for 1cm horn despite vets removing most of it to protect her」(Picture: Ayesha Cantor/Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)