2001年、米人気女優リース・ウィザースプーン(42)がヒロインを演じて大ヒットした『キューティ・ブロンド』。米時間7日にリースが自身のSNSに短い動画をアップし、同映画のシリーズ3作目となる続編を告知した。
『キューティ・ブロンド(原題 Legally Blonde)』は、ブロンド美女のエル・ウッズが、優秀な弁護士を目指して成長していく痛快サクセスムービーだ。「結婚するなら、マリリン(モンロー)じゃなく、ジャッキー(第35代米大統領ジョン・F・ケネディ夫人)のような女性じゃなくちゃ」と自分が聡明でないことを理由に恋人にフラれてしまったエルがそれをきっかけに一念発起、元カレを追って同じ超難関ハーバード大学のロー・スクールを目指す…というストーリーである。
キュートだがTPOをわきまえないド派手なファッションと、空気を読めない言動で学内では浮きまくりのエル。そのどこか憎めないキャラクターは、リース・ウィザースプーンのコメディアンヌぶりが見事に発揮されハマり役となった。そんなリースの魅力がいっぱい詰まった同映画は大ヒットを遂げ、1億4100万ドル(約155億円)の興行収入を稼ぎ出した。
2003年には2作目『キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(原題 Legally Blonde 2: Red, White & Blonde)』が公開、ハーバード大学を優秀な成績で卒業後、有名法律事務所で働くことになったエルの波乱万丈なサクセスストーリーとキュートなルックス&超ポジティブ思考のキャラクターがまたしても大当たり、こちらも1億2400万ドル(136億円)の興行成績を収めている。
2作目から15年の歳月を経た米時間7日、