ハンドバッグやジュエリーなどで世界的に知られる「ケイト・スペード ニューヨーク」の創設者でもあるデザイナーが米時間5日、ニューヨーク・マンハッタンの自宅で死亡した。『CNN』『PEOPLE.com』などが伝えた。
ハンドバッグやジュエリー、アパレル、ホームコレクションなど幅広い展開を見せる人気ブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」の設立者、ケイト・スペードさん(Kate Spade)。彼女がマンハッタン・パークアベニュー沿いの自宅寝室にて首を吊って死亡しているところを、ハウスキーパーによって発見された。遺書が残されていたことから、自殺と見られている。まだ55歳だった。
「ケイト・スペード ニューヨーク」は1993年、夫アンディさんとともにケイトさんが立ち上げたブランドで、カラフルな色使いのバッグが爆発的な人気に。その後ジュエリーやシューズ、ホームコレクションなどを手がけるまでに成長した。
2017年7月に24億ドル(約2640億円)で「Tapestry(旧 Coach)」に買収された後も、北米各地のアウトレットモールにある同店は週末になると入店制限がかかるほどの人気ぶりだ。2016年には娘の名にちなんだ新ブランド「フランシス・ヴァレンタイン(Frances Valentine)」を立ち上げていた。
『PEOPLE.com』や『The Blast』は、