妻の浮気を疑った夫が寝室に隠しカメラを設置し、3年間妻を隠し撮りし続けていた。これを知った妻は警察に通報、夫はハラスメント容疑で逮捕された。『WalesOnline』『The Sun』などが伝えている。
英ウェールズ南部ニース・ポート・タルボットのアバードゥライスに暮らすスティーブン(一部報道ではポールとも)・ルイス(46歳)は、教師で妻のアンさん(45歳)が浮気をしているのではないかと疑い、現場をおさえるため寝室に隠しカメラを設置した。
しかしアンさんは浮気などしておらず、ルイスは自分の勘違いであったことを確信したが、その後3年間にわたり隠し撮りを止めなかった。今年1月になって台所に置かれていた隠しカメラに気付いたアンさんは、寝室にいる自分の映像が収められていたことを知り愕然とした。アンさんの映像は29件にも及んだが、中にはルイス自身がカメラをセットしている姿も捉えられており、それぞれ数秒から40分の間撮影されていた。
アンさんが問いただすと、ルイスは「カメラを見つけてくれて嬉しいよ。君はもう長い間俺のことなんてどうでもいいと思っていただろう」と言い放ったという。その後アンさんに通報されたルイスは、警察に「性的な目的でやったのではない。妻の浮気を疑っていたので現場をおさえてやろうと思いカメラを設置した。妻がシロとわかってからも撮り続けたのは、これを知った妻が不快になると思ったからだ」と話した。
この件についての裁判がスウォンジー刑事法院で行われたが、