米時間4月30日にABCで放送開始した人気ダンス番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ:アスリート』が22日、ついにフィナーレを迎えた。素晴らしいパフォーマンスを披露してきたフィギュアスケーターのアダム・リッポン(28)だが、決勝でも見事なパフォーマンスを見せ、パートナーのジェナ・ジョンソンとともに優勝トロフィーを手にした。
平昌五輪で一躍スポットライトを浴びたフィギュアスケート米代表のアダム・リッポン。『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ:アスリート』への出演が決まって以来「優勝候補ナンバーワン」と期待を寄せられていたアダムだが、当初は「パートナーと踊った経験がないからね。とにかく心配だよ。足手まといにならなければいいけど」と弱気を見せていた。しかしジェナとの波長はピッタリで、毎週クリエイティブな振り付けで観客を魅了、最高得点をマークし続けてきたのだ。
21日の放送では、元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディング&サーシャ・ファーバーペア、NFL「ワシントン・レッドスキンズ」コーナーバックのジョッシュ・ノーマン&シャーナ・バージェスペアとの熾烈な決勝戦に臨んだ。
1曲目はミュージカル『アニーよ銃をとれ』のサウンドトラックから、『Anything You Can Do』をチョイスしたアダム&ジェナ。息のあった完璧なダンスに加え、歌詞を口パクして本物のミュージカルを再現したかのような完成度の高いパフォーマンスを見せた。曲が終わると観客らは総立ちで、