「(2001年に双極性障害II型の診断を下されてから何年もの間)全てを失うのがすごく怖かった。だから自分自身にこう納得させたの。この病気に対処する方法はひとつしかない。何もしない―それに限るってね」―そんな告白で世間を驚かせた歌手マライア・キャリー。彼女の元夫で子ども達の父親でもあるニック・キャノンは、マライアの告白をどう捉えたのか。
このほどニック・キャノンがオープン予定のスポーツバーについて取材を受けた際、双極性障害II型を告白した元妻マライア・キャリーに触れ『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューにこう語った。
「彼女の強さには圧倒されるような思いさ。」
「たったひとりで、あんなにも抱え込まなきゃならない人…俺は他に知らないね。常に何台ものカメラを向けられていて、どちらを向いてもそんな状態なんだ。なのにマライアは落ち着いて対処している。しかも優美にね。」
「多くの人が内面で様々なことを抱えているけど、マライアは自分を見失うことなく頑張っているんだ。」
そんな彼女との結婚生活とは、どのようなものだったのか。
「一緒に居た頃も、同じだったよ。すごい人だと俺は感心するばかりだった。」
「マライアはものすごく強い。その強さと美しさで(病気に)向き合っているんだ。」
そしてマライアの今後について、