子供の自立心か早くから培われることに熱心な欧米では、赤ちゃんの時から自室で眠らせるという親も存在する。しかしまだまだ甘えたい盛りの子供はいつまでも親の寝室から離れず、親はプライバシーも守れないといった問題も生じているようだ。このほどそんな問題に悩まされていた米オクラホマ州の夫婦が、素晴らしいアイデアで息子を自分の部屋で寝かせることに成功した。『Metro』『My Modern Met』などが伝えている。
オクラホマ州オクラホマシティに暮らすデリック・ウィンセットさん(30歳)とケンドラさんには2人の子供がいるが、自分たちの部屋で寝てくれないことに頭を悩ませていた。
そこで夫妻は息子マーヴリック君(5歳)の自立心を養わせるために、とっておきのアイデアを思い付いた。それはスター・ウォーズの世界をマーヴリック君の寝室に取り入れることだった。しかしスター・ウォーズに欠かせない宇宙船「ミレニアム・ファルコン」を設置するには、マーヴリック君の部屋のサイズでは不可能だ。そこで夫妻はミレニアム・ファルコンの一部となるコックピット部分を設置することにした。
天井と壁にボルトでしっかりと固定されたまゆ型の寝室は、床から約1.5メートルの高さに設置され、短い梯子を使って上ることができる。高さ約1.2メートル、長さ約3メートル、幅約1.5メートルの寝室内には、色を変えることができるライトと空調用の扇風機、24時間ディズニーチャンネルが視聴できるテレビ、さらにデリックさん曰く「夜中に万が一、敵が侵入を試みた時のために」ナーフ銃やライトセーバーなども設置された。
そうして完成した新しい寝室に、