全米No.1のスポーツの祭典『NFLスーパーボウル』。米時間4日、この栄えある大舞台で国歌斉唱を務める予定の人気歌手P!NKが大ピンチに陥っている。なんとインフルエンザを患い、声が出なくなってしまったという。
ミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムにて開催される『第52回NFLスーパーボウル』。出演予定の歌手らは連日長時間のリハーサルを行い、準備は大詰めを迎えている。しかし国歌斉唱を担当するP!NKは2日、自身のInstagramにて体調不良を発表。「インフルエンザにかかり、納得のいくパフォーマンスが出来ていない」と明かした。
「1991年、憧れのホイットニー・ヒューストンの素晴らしいパフォーマンスを目にして以来、この舞台に立つのが私の長年の夢でした。やっと巡って来たチャンスなのに、2人の幼い子供たちから口をめがけて咳をされたり、鼻水を頰になすりつけられたりしているうちに、私の夢はゆっくりと悪夢へと姿を変えつつあります。」
どうやら最悪のタイミングで我が子らからうつされてしまったようである。芸能情報サイト『TMZ』などによれば、1日夜のリハーサルや2日夜にミネアポリスの「The Armory」で行われたコンサートでも思うようなパフォーマンスができず、終始不安を隠せない様子だったという。コンサート中はバックコーラスや観客らの声援を受けなんとか乗り切ったようだが、『Beautiful Trauma』を歌い始めてまもなく「歌い切れそうにない」と曲を中断する場面もあったそうだ。
フィラデルフィア郊外出身のP!NKは、