聖職者という立場であるにもかかわらず、やはり理性を抑えることはできなかったのだろうか。このほどタイで、ひとりの僧侶が女性の下着を盗んだことが発覚した。寺を破門されて逃走しており、警察は男の行方を追っている。『Metro』『news.com.au』などが伝えた。
タイのスパンブリー県でゴールドの販売店を経営するKittisak Khajornnetikhunさん(40歳)は、路地裏に干してあった妻と娘の下着が無くなっていることに気付いた。
不審に思い監視カメラを確認すると、狭い路地裏を人の目を盗むようにそろりと進むオレンジ色の袈裟を纏った僧侶が映っていた。僧侶は物干し台に近付くと、辺りをうかがうようにして女性の下着6点を掴み、その場から持ち去ったのだ。監視カメラが捉えた意外な下着泥棒に、Kittisakさんはこのように話している。
「僧侶が下着を盗んでいるなんて…。別に怒っているわけでもないし事を大げさにもしたくはなかったのですが、ダメなことはダメなので警察へ届け出ました。また僧侶だからといって安心せず、用心しなければならないと他の女性たちにも警告したかったのです。盗まれた下着は高価なものではなく欲しければまた買えますが、盗まれた中の1枚は妻のお気に入りだったようです。」
後に僧侶は49歳のTheeraphap Worradilokであることがわかり、