昨年11月のこと、複数の女性達より「酷いセクハラ男」と糾弾された米コメディアン兼俳優のルイ・C・K。それを否定することなく「相手の許可を得て男性器を晒して見せた」などと告白する声明を出し、彼は反省の念を見せていた。そのルイと映画で共演した女優クロエ・グレース・モレッツが、映画祭に登場。そこで「セクハラを受けた経験はあるか」「ルイとの共演後に同スキャンダルを知った感想は?」といった質問を受けたものの、「被害を受けた経験ならある」としながら、ルイについて直接的なコメントをすることは最後までなかった。
「ルイ・C・Kにセクハラされた!」
昨年、多くの女性達が「過去にセクハラ行為を受けた」として加害者らを次々と名指しし批判する騒動が勃発。その中でルイも同じように告発されたが、彼はそれを否定することなく以下のような声明を出していた。
「(女性達の前で、または電話で自慰行為をしたなどという)主張は事実です。」
「当時は問題ある行為ではないと思っていました。あらかじめ女性に確認していましたから。ですが後に、手遅れながらこう知ったのです。自分より権力がある人間に“男性器を見てくれ”と言われることで、相手は逃げがたい困難な状態に陥るのだと…。」
「自分の行為をとても反省しています。」
そのルイが脚本を書き、監督や出演などもこなした映画『I Love You, Daddy』に娘役で出演した女優クロエ・グレース・モレッツが、