人気女優グウィネス・パルトロウはかつて、映画『Emma エマ』の撮影スタートを前に「ミーティングのため会いたい」という“敏腕プロデューサー”ハーヴェイ・ワインスタインの言葉を信じ、彼のスイートルームを訪問。そこで彼に触られたほか、「マッサージをリクエストされた」「寝室に行こう」と誘われたことを『New York Times』に明かしていた。しかし、そんな経験をしながらもグウィネスは彼の関わる映画に出演し続けて、ワインスタインらが設立した映画配給会社「ミラマックス」の“ファーストレディ”のように大事に扱われたという。そしてグウィネスの知名度や人気も上がり、周囲も彼の手腕をずいぶん信頼するようになった。だがその裏で、ワインスタインはグウィネスの名を利用し女性達にとんでもない行為を強要していたのだ。
何年もの間、多くの女性達に卑劣なセクハラ行為を続けていたハーヴェイ・ワインスタイン。彼の手口のひとつに、「ミラマックスのファーストレディ」ことグウィネス・パルトロウに関するものがあったと『New York Times』が報じた。
同メディアによると、ワインスタインは女性達に対し「俺はグウィネスとも寝た」「その後に映画『恋におちたシェイクスピア』でスターにしてやった」と断言。「自分と性的な関係を持てば同じようにスターになれる」と示唆したことを複数の女性が証言しているという。
うち、ひとりの女性は「2004年にワインスタインから性的暴行を受けた」「寝室には額に入れたグウィネスの写真まで飾ってあった」と暴露。また2000年に彼にセクハラ行為を受けたという女性も、「彼はグウィネスや他のスターと親密にしていた」と語っている。
この件について、グウィネスは