海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】食べ過ぎて膨れたお腹が下水溝にはまったアライグマ(米)

食べ過ぎて後悔するのは人間だけではないらしい。下水溝に入ったはいいがその後“膨らみ過ぎたお腹が挟まってどうにもこうにも出られなくなってしまった。苦しくて仕方がない”と道路の隅で身動きが取れなくなっていたのは、なんとアライグマ。米イリノイ州シカゴ郊外でのハプニングを『NBC Chicago』『People』など複数のメディアが伝えている。

今月2日、イリノイ州ザイオンで、蜂蜜を食べ過ぎて穴にすっぽり身体が挟まってしまった“クマのプーさん”を彷彿させるような、ちょっとお茶目なアライグマが発見された。

「アライグマが下水溝の入口にはまって動けないようだ。助けてやってくれないか」という依頼の電話を受けたのは、ザイオン警察署のK・ボーン警察官で、相棒のR・クノール警察官とともに現場に直行した。

駆け付けた2人の目に飛び込んできたのは、プックリと膨らんだお腹が下水溝の入口にピタリとはまり、天を仰いだまま動けないでいる間抜けなアライグマの姿だった。何とか救い出そうとするも、こんな依頼は滅多にあるものではなく慣れない2人は悪戦苦闘を強いられた。

そこで助けを求めたのが、ザイオン公共事業部(Zion Public Works Department)の動物管理局だった。

先端にU字形の金具が付いた長い2本の棒を持ってアライグマの救出に現れた2人は、一方がアライグマが身体を預けていた下水溝の蓋をずらしてスペースを作り、もう一方がゆっくりと引っ張り出すという見事なチークワークをみせ、大きなお腹はするりと抜けた。

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