アジアが生んだアクション界の大スター、ジャッキー・チェンにも泣き所がある。それは家族。俳優になった息子ジェイシー・チャン（房祖名）は大麻使用で実刑判決を受けたものの、父ジャッキーのおかげで映画界、ファッション界で仕事をもらうなどし、ミュージシャン・デビューもという欲張りな姿勢に人々からの評判は芳しくない。このたびの話題もまたジャッキーには頭痛の種か。彼の隠し子として有名な娘がティーンにしてレズビアンを告白し、話題を呼んでいる。

ジャッキー・チェンは1982年に女優のジョアン・リン（林鳳嬌）と結婚してジェイシー・チャンという息子が誕生するも、関係した女性（主に女優）は数知れず。そんななかで1999年に女優のエレイン・ン（呉綺莉）との間に隠し子として生まれたのが香港在住のエッタ・ン（呉卓林）さん（17）であった。大量の処方薬で自殺を図り、病院に搬送されたこともあるエッタさん。父ジャッキーのことは「他人」と呼ぶほど疎遠だが、幼児期からの家庭内暴力やアルコール依存を理由に母エレインを警察に突き出すなど、彼女が問題の多い環境で育った娘であることは否めない。

インスタグラムの自身のアカウント（stolenmilktea）にはバズカットヘアの思い切りマニッシュな姿で登場し、レインボーを背景にした写真をアップするなど少し前から同性愛者であることを匂わせていたエッタさん。パパラッチに手つなぎデートを激写されていたガールフレンドのアカウントにこのほど登場し、揃ってレズビアンであることを告白した。