ちょうどスタッフのユニフォームが更新される時期でもあった同鉄道会社は、ジェイクのためにオーダーメイドでユニフォームを作成したのだ。今回のユニフォームは、イギリスのデザイナーで英国女王によって贈られるMBE(大英帝国5等勲爵士)の勲章を持つウェイン&ジェラルディン・ヘミングウェイ夫妻が2年がかりでデザインを完成させたもの。10パターン用意されており「個性が引き立てられるようなユニフォーム」に仕上がっているという。ジェイクのために小さなオーダーメイドのユニフォームも手掛けたヘミングウェイ氏は、「スタッフにもジェイクにも心地よいこのユニフォームを誇りを持って着てもらえれば嬉しい」とコメントしている。
ヴァージン・トレインズのFacebookやTwitterのアカウントには、新しいユニフォームに袖を通したスタッフらに囲まれて誇らしげにカメラを見つめるジェイクの姿が投稿されており、同鉄道会社の「ジェイクは今やわが社の一員」という言葉が満更ではない風格である。すでに14歳と老犬のジェイクだが、今後もこのキュートなユニフォーム姿がますます人気を呼ぶに違いない。
このニュースを知った人からは「うわ、可愛い!」「やっぱり制服を着ると引き締まって見えるね」「やっぱり犬っていいな」といった声があがっている。
画像は『Metro 2017年9月28日付「Dog hangs around Stafford Station for so long Virgin Trains give him a uniform」(Picture: Virgin)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)