昨秋、訪問先のパリに大量の宝飾品を持参し、豪華な滞在先でのひとときを満喫していたキム・カーダシアン(36)。しかしそんなキムを5人の強盗集団が急襲。彼女を縛り上げ銃を向けたあげく、総額10億円以上の宝飾品を強奪し逃走した。その後、キムは奇跡的にも無傷で帰国したものの、しばらくはPTSDに悩み、仕事をすべてキャンセルし、自宅に引きこもるようになった。そんな恐ろしい体験から約1年。なんと今になって、強盗団を仕切ったとされる犯人からキムの弁護団に宛てて手紙が届いたという。
このほど人気サイト『Gossip Cop』が伝えた内容をまとめると、手紙の送り主は「Aomar Ait Khedache」なる人物で、彼こそがキム・カーダシアンを襲った強盗事件の主犯とされている。ちなみに男達の侵入後に銃を向けられたキムの脳裏には、こんな思いが浮かんだという。
「このまま暴行され、最後には銃殺されてしまう。」
キムにここまでの恐怖を与えた事件の主犯による手紙は、以下のように綴られていたのだ。
「あなたの感情の揺れを見て心理的なダメージを与えたのだと気づき、手紙を書くことにしました。あなたの機嫌をとるために書いているのではありません。あなたにしたことに対して、自分がどんなに後悔しているのか。そしてあなたの涙を見てどんなに心が揺れたのかをお伝えしたいのです。」
「あなたが耐えた苦痛、お子さんたち、ご主人、そして愛する人達に対し、申し訳なく思わずにはいられません。私のせいであなたが受けたトラウマを、少しずつでも忘れていただけたら…そう願っています。」