米テキサス州出身の歌手ビヨンセにとって、先日同州を直撃した大型ハリケーン「ハービー」により死者や行方不明者が出たこと、また同州ヒューストンで起きた大洪水で甚大な被害が出たことは非常に悲しくショッキングな出来事だったようだ。いたたまれなくなったビヨンセは、すぐに「救済につき検討を始めます」と発表。お金の寄付やチャリティコンサートへの参加を決めるなどし、現地ファンを喜ばせた。またこのほどビヨンセは5歳の長女を伴いヒューストン入りし、被害を受けた人達のために食事を配るなどしてボランティア活動に汗を流した。
テキサス州ヒューストンの出身であることを誇りにしてきたビヨンセにとって、故郷で起きた大災害は信じがたい出来事だったもよう。惨状を知り驚愕したビヨンセは救済活動を開始すべく現地に飛び、自らのお金で400人分の食事を用意。他のボランティアスタッフと共に、美味しい食べ物を配り懸命に働いた。
またビヨンセの母ティナさん、「デスティニーズ・チャイルド」で共に活動したミシェル・ウィリアムズもこのボランティアに参加し、うちティナさんはその様子を撮影した動画を自身のインスタグラムにアップ。集まった人々に聖母のような笑顔を見せるビヨンセの様子は、非常に印象的であった。またティナさんは被害の大きさと困窮する人の多さに驚いたらしく、「これからもどうか物資などの寄付を続けてください」とファンに呼びかけている。