「HERE LIES TAYLOR SWIFT’S REPUTATION」（テイラー・スウィフトの名声、ここに眠る）と書かれた墓石から蘇り、不気味な表情で這い上がるゾンビ姿のテイラー・スウィフト。今、話題沸騰中の『Look What You Made Me Do』のミュージックビデオで披露したゾンビメイクの舞台裏を30秒にまとめた動画が公開されている。

なんとも衝撃的なオープニングが大きな話題をさらった『Look What You Made Me Do』のミュージックビデオは、8月27日の公開から24時間でYouTube再生回数が4320万回。2013年にPsyが樹立した『Gentleman』の再生回数3600万回を大きく上回り、歴代1位に輝いた。見どころやツッコミどころが満載の今回のミュージックビデオだが、やはり一番の注目はゾンビに扮したテイラー・スウィフトの姿だ。

9月15日に公開されたメイキング映像には、白いバスローブに身を包みリラックスしたテイラーが、メイクアップアーティストたちの精巧な技術によってゾンビへと変貌を遂げていく様子が収められている。マスクや濁ったグレーのカラーコンタクトを装着し、気分はすっかり“ゾンビ”のテイラー。泥に見立てた斑点模様のスプレーペイントを施されたり、墓石から出てきたばかりの“フレッシュ”な雰囲気を演出するため、苔に見立てた緑色の粉末がまぶされたりと、メイクアップアーティストたちの細部への徹底したこだわりがうかがえる。ビデオの終わりには、完成したばかりのゾンビルックで不気味な笑顔を浮かべながら手を振るテイラーの姿がある。