子どもの頃は人気アイドルとしてタレントにも大モテだったアーロン・カーター(29)が、ここ数年“迷走”を続けている。人気低迷、破産申請、病気(食道裂孔ヘルニアと摂食障害)やバイセクシュアル告白などが話題になるも、本業の歌は残念ながら全くパッとしない。そのアーロンがこのほどラジオ番組に出演して号泣。痩せ細った体で伏し目がちに胸中を明かした彼は、恋人に捨てられた経緯やネットでの誹謗中傷について詳しく語った。
「いろんな人に感謝したい。俺を嫌う人の存在だって、俺にとってはモチベーションになるから…。」
このほど人気ラジオ番組に登場したアーロン・カーターは、げっそりと痩せ顔色も真っ青。しかし質問にはしっかり答え、このように話を続けた。
「だって俺を見てくれているってことだから。良いことだろうが悪いことだろうが、SNSにコメントを書き込んでくれる。全部読んでるよ。ネガティブなコメントはあまり気にしない。ネガティブなことはポジティブに変えて行けば良い。」
その後アーロンは涙声になり、「昨日の夜もノートパソコンを開いて…元カノとの関係について曲をかき始めたんだ」。ここまで言うなり絶句した彼はティッシュで涙をぬぐい、「バイセクシュアルと明かしたら捨てられてしまった」と震える声で続けた。
また頻繁に更新してきたTwitterには、激ヤセしたがために「HIV、もしくはエイズだろう」「ドラッグ依存だ」といった悪質なコメントを多数書き込まれ、アーロンは酷く傷ついているという。