故マイケル・ジャクソンの長女パリス・ジャクソン(19)は何度も自傷した末に自殺未遂を起こし、長い間心の回復に努めてからはずいぶん元気になった。また今年はモデルデビューなどで話題をさらい、マイケルの遺した3人の子のうち一番の大物になる可能性があるとみられている。そのパリスが『i-D』のインタビューに応じ、体にできた傷のこと、セルライトや服のサイズなど、自身のボディや美への考えについて赤裸々に語った。
このほどパリス・ジャクソンが『i-D』の取材を受け、このように思いを明かした。
「残念ながら、この世界で“常に自分に自信を持つ”なんて無理な話ね。」
「メディア報道のせいって点もおおいにある。私には、いまだに不安に感じる部分、自信のない点が数え切れないほどあるの。他のみんなと同じよ。でも、徐々にこれで良いと思えるようになってきた。」
「ファッションや美に関する汚点とされる部分を、覆してやりたいと感じているわ。」
そんなパリスにとって、美とは何を意味するのか。
「(体重や寸法など)数字で示すものじゃないわ。均整、形、サイズ、色なんかで決まるものでもない。」
「本当の美って、魂、性格、品位、意図、考え方、話す言葉、振る舞い、ハート…そういうもので分かるものよ。」