![認知症を患う92歳女性、介護施設の高さ2メートル以上の門を乗り越える(中国)<動画あり>](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/07/e8888ff19b1970e97e5de69d9d512e8f-144x210.jpg)
スマートフォンアプリで呼び出し可能なタクシー配車サービス「ウーバー(Uber)」や「タクシファイ(Taxify)」は、南アフリカでも多くの人に利用されている。しかし最近、タクシー運転手の命を脅かす事件が多々発生しているのだ。
ヨハネスブルグのノースクリフ地区で8月5日早朝、ウーバーのタクシー運転手(33)が乗客に酸をかけられる被害に遭った。救急センター『ER24』によると、運転手が目的地に到着するやいなや乗客に襲われ、液体をかけられたとのこと。運転手は顔と手に重度の火傷を負い病院に搬送された。
ウーバーのスポークスマンは「非常にショックを受けている。警察が捜査を進めているが、運転手の家族から被害状況を聞き、会社から援助の申し出をしているところだ」と語っている。
さらに8月3日朝のラジオでは、リスナーから「ノースクリフ地区でタクシファイの運転手が強盗に遭い、ガソリンをかけられ火をつけられた」と電話があった。地元紙『The Star』の取材にタクシファイのスポークスマンは「現時点で運転手からそのような報告は受けていないが、調査する」とコメントした。
ヨハネスブルグ西部マライスバーグでは2週間前、ウーバーの女性運転手が住宅街で車を停めていたところ、何者かに襲われ酸をかけられている。事件に気付いた近隣住民はすぐに救急車を手配したが、女性運転手は重傷を負った。