イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム王子、ダイアナ妃の死を語る「精神が真っ二つに割れた」

世界中の人々に、そして誰より息子ウィリアム王子とヘンリー王子に深く愛された故ダイアナ妃。その死から間もなく20年、両王子がドキュメンタリー番組『Diana, Our Mother: Her Life and Legacy』の中で母の在りし日の様子、そして母死去後を回顧し、ダイアナ妃が生前親しくしていたエルトン・ジョンらも妃の生き様を振り返った。そこで彼らが語った多くの内容から、特に話題になったいくつかの情報をご紹介したい。

■なぜ今になって母ダイアナ妃の話をすることにしたのか?
ウィリアム王子
「母の死後20年です。今なら、母の良いところを思い出す良い時期のように感じました。そして皆さんの知らない母の一面を知っていただきたい。そのような願いもありました。」

■ダイアナ妃のヤンチャな面
ヘンリー王子
「母は、本当に子どものような人でした。もう完全なる子ども。そんな感じです。(他の子達の)親と比べても、一番ヤンチャな人物だったんです。」

■王室メンバーとしての育児
ウィリアム王子
「宮殿の向こうには、普通の暮らしがある。母がそれを忘れたことはありませんでした。」

■ダイアナ妃の愛溢れる抱擁
ヘンリー王子
「今、こうして母のことを話していても感じることができます。母のハグをね。昔、僕達にしてくれたハグです。あの感触、そして家族だった母…。誰もが必要とする思いやりを誰にでも示し、ハグも相手が誰だろうとする人物でした。そんな母を、僕は恋しく思うのです。」

■母としての姿
ヘンリー王子
「僕達の母でした。それは今も変わらない。息子として、僕はこう言います。世界一の母なんです、と。」

■確かに感じた母の存在
ウィリアム王子
「キャサリンとの挙式の日のことです。あの日、確かに母の存在を感じました。本当に、母がいることを感じていたんです。」

■育児への思い
ヘンリー王子
「母はプライバシーを大事にしていました。そしてダイアナ妃としてではなく、母であることを大切に考えたんです。なんとしても、僕と兄に普通の暮らしを経験させてみせる。母はそう決意していたのです。」

■エイズ患者への救いの手
エルトン・ジョン(歌手)
「彼女には、素晴らしい能力がありました。それを息子のヘンリー王子が受け継いだのです。彼は人々を安心させることができる。『何もかもうまく行く、大丈夫だよ』と感じさせることができる人物なのです。そのような人物に、僕はこれまであまり会ったことがない。でもダイアナ妃は(エイズを患う)人々の部屋に入り、『大丈夫よ』と安心させることができたのです。」

■同性愛者への理解
エルトン・ジョン
「以前は、同性を愛することは病気だと思われていたのです。王室のメンバー、しかも女性で同性愛者でもないダイアナ妃が思いやってくれることは、素晴らしい贈り物のような出来事でした。」

1 2