『アメイジング・スパイダーマン』で共演した女優エマ・ストーンとの恋と破局も話題になった俳優アンドリュー・ガーフィールドが、なんと自身について「いつかは同性との愛にめざめるのかも」「きっと素晴らしいだろうな」などと語った。また役作りについては「リアリティ番組を友達と見まくった」などと話し、一部ファンから猛反発をくらってしまった。
舞台『Angels in America(原題)』でエイズを患う同性愛の男性を演じる俳優アンドリュー・ガーフィールド。彼がこのほど舞台に関するディスカッションに参加し、こう語った。
「僕の知る限り、僕は同性愛者じゃない。」
「でも、もしかするとそういう愛に目覚めるのはこれからなのかも。それも絶対に素晴らしいと確信している。」
「今の自分の愛の形もアメイジングだ。でもこの素晴らしいゲイの役を演じるにあたって、僕にそんな権利があるのかなって心配だったよ。」
「でも、監督に依頼されたからには相応しい役なんだと信じたのさ。」
「そこで僕は、リハーサルが始まる前に準備を始めたんだ。」
また難しい役作りについて、アンドリューは『ル・ポールのドラァグ・レース』(ドラァグ・クイーンに焦点を当てたアメリカのリアリティ番組)に絡めてこのように述べた。
「毎週日曜になると、8人の友達と一緒に『ル・ポールのドラァグ・レース』を見たんだ。」
「これが、舞台を離れている時の僕の暮らしさ。つまり、今の僕はゲイ。まあ、肉体的にそうなったってワケではないけれど。」