英マンチェスターにて発生した自爆テロ事件の犠牲者や遺族に救いの手をさしのべようと、先日に開催されたチャリティ公演「One Love Manchester」。集結した人気スターの中に元「オアシス」リアム・ギャラガーの姿があったものの、同バンドで共に活動した兄ノエル・ギャラガーは「海外滞在中」という理由で欠席した。それに腹を立てたリアムが公演後に「俺の兄は嘆かわしい大マヌケ野郎だ」とツイートし話題になる中、当日ノエルに代わりリアムとステージに立った「コールドプレイ」クリス・マーティンが“兄弟に対する感謝の言葉”をTwitterに書き込んだ。
アリアナ・グランデが開催したショー直後に起きたテロ事件を受け、多くのセレブ達がマンチェスターに集結。テロ事件に揺れる現地の人々を励ましたが、同ステージで「オアシス」再結成を期待されていたギャラガー兄弟のうち姿を現したのは弟リアムだけで、兄ノエルが姿を見せることはなかった。これにキレたリアムはその後「大マヌケ」「あいつはまた本性を見せやがった」とツイートし、故郷マンチェスターのために帰国することのなかった兄を痛烈に批判した。
そんな中、ノエルに代わってリアムとステージに立ったクリス・マーティンがバンドのTwitterを更新し、こう綴った。
「ノエル、(オアシスの)『Don’t Look Back in Anger』と『Live Forever』を演奏することを認めてくださって、感謝しています。」
「あなたが来られないことは、みんな事前に知っていたのです。ですがあなたの思いはステージの上にありました。それにお礼を言いたいと思います。クリスより」
「そして素晴らしい歌を演奏させてくださり、ありがとうございました。」
「リアムにも、感謝しています。本当に素晴らしい経験でした。クリス&ジョニー・バックランドより」