俳優ウィル・スミスと女優ジェイダ・ピンケット=スミスの息子ジェイデン・スミスは現在、映画の撮影のためカナダに滞在中だ。その彼が宿泊先ホテルで出された料理に驚き「ホテルで“アレ”を出された」「思わず嘔吐しそうになった」などとツイートし、話題になっている。
「俺、実は昔、ヴァンパイアだったんだ」などという迷言で度々世間を騒がせてきたジェイデン・スミス(18)が、Twitterを更新しこのように怒りをぶちまけた。
「トロントのフォーシーズンズホテルのせいで、吐きそうなったよ。」
「フォーシーズンズホテルが、俺の名を“宿泊お断りリスト”に載せてくれたらいいのに。」
「フォーシーズンズホテルは、俺のパンケーキにチーズを入れやがった。まだ俺に命があるなんて、驚きだぜ。」
またジェイデンは「部屋から蹴り出された」とも記しているが、ある情報筋によると彼は同ホテルをチェックアウトする際に「もう一部屋用意してほしい」と言い出したのだそう。しかしチェックアウトの時間ギリギリのリクエストだったため、すでに満室状態のホテル側は応じることができなかったというのだ。だがこの件につきホテル側はコメントを拒否しており、メディアも「何がジェイデンを激怒させたか」について確かめようがない状態だ。
ちなみにジェイデンは2016年にビーガン食に切り替えたといい、ホテル側によるチーズの使用に苛立った可能性もある。このホテルには確かに「Lemon Ricotta Hotcakes」というパンケーキがあり、名前の通りリコッタ(チーズ)が材料に使われているとのこと。しかしメニューを見てチーズの使用に気付かなかったのだとしたら、それはジェイデンに非があるとしか言いようがない。
「ホテル側の対応の悪さが原因か?」とも思われたこの騒動だが、望みが叶わず苛立ったジェイデンが逆切れした末のツイートであった可能性の方が高そうだ。少々エキセントリックな彼の迷走は、まだしばらく続くかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)