昨年、妻アンジェリーナ・ジョリーに突然離婚を申請されたブラッド・ピット。彼が離婚騒動後初のインタビューに応じ、家庭生活の破綻に言及した。実子3人、養子3人の計6人の子をなにより大事にしていたというブラッドは、どのような思いで独り暮らしをしているのか。
このほどブラッド・ピットが『GQ Style』誌のインタビューで、機内で起きた親子喧嘩後に虐待調査を受けたことを回顧。結局は「やましい点はない」と疑惑が晴れたが、彼はその後の変化をこう明かした。
「でも、あの(調査の)後から僕達は色々なことを解決すべく協力し合っている。(アンジェリーナも僕も)最善を尽くしているんだ。」
「ある弁護士が『法廷では、勝ち負けはない』『一方の受ける傷がより深いにすぎない』って言っていたけど、それは本当のようだね。1年間費やして、自分の主張が正しいと証明しようと頑張るとする。なぜ自分が正しく相手が間違っているのかを証明するためにね。でもそれは、酷い憎しみに投資するようなものさ。」
現在のブラッドは子供達と過ごした家で犬と暮らしているが、離婚については「醜い形にはしたくない」という。
「そう、幸いその点は彼女も同意してくれている。子供達にとって、(親の争いは)とてもイヤなものだから。そして突如家族がバラバラになることもね。」
「僕達がなにより集中しているのは、今回の件を経て全員がより善く強い人間になるってことだ。」