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writer : ac

【海外発!Breaking News】42年間手紙を交わしたペンフレンド、初めての対面(米)

一方で結婚し2児の母でもあるローリさんは、“ジョージさんからの手紙の中でも特に印象に残っている1通”をこのように明かした。

「2006年、ジョージが母を亡くした時のことです。彼が葬儀に向かう飛行機の中で書いたという手紙に心が揺さぶられました。」

それは紙ナプキンに綴られたもので、ローリさんは「こんな大変な時に、私がこんな手紙をもらってしまっていいのかしら」と思ったそうだが、「ジョージはとても誠実な人。私のことを本当に大切に思ってくれていることに改めて気づかされたのです」と語っている。

2人ともこれまでの手紙は捨てることなく、大切に保管しているそうだ。

「ジョージはなくてはならない特別な存在です。私の家族はみんな彼のことを知っています。こんなに長くペンフレンドでいられるなんて素敵ですよね。」

そう話すローリさんは“ジョージさんに会ってみたい”と常々思っていたものの、ジョージさんはずっと尻込みしてきた。しかし18歳の息子とニューヨーク州ヘムステッドにあるホフストラ大学を訪問する予定ができたローリさんは、それほど離れていない場所に住むジョージさんに連絡を取った。

話はとんとん拍子で進み4月11日、ウェストベリーのレッド・ルーフ・インというホテルのロビーで、2人は42年目にして初めて顔を合わせることになった。

その様子はホテルのカメラに収められているが、ハグをする2人には42年の想いがあふれている。

ローリさんは後に「ジョージは泣いていました。私はその場は嬉しさでいっぱいでしたが、数時間経ってから涙がとめどなくあふれてきました」と語っている。

2人はこれからもずっと手紙を書き続けるということだ。

「手紙なら素直に心を打ち明けることができる」という人も多いであろう。中国ではこれから出稼ぎに出る息子にしたためた母の手紙がネチズンたちの涙を誘った。また、イギリスでは末期がんの男性が「自分にはあまり時間が残されていないから」と息子に18年分の手紙を綴っていた。

出典:https://www.facebook.com/GoodMorningAmerica
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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