アメリカの人気歌姫マドンナ(58)の伝記映画制作が、実現に向けて本格始動したと伝えられた。作品のタイトルは、マドンナが1990年に行ったツアー『The Blond Ambition World Tour』から『ブロンド・アンビション』になるという具体的な報道もあるが、肝心のマドンナは映画化に乗り気ではないらしい。
このほどアメリカの複数メディアが報じた内容をまとめると、ユニバーサル・ピクチャーズがマドンナの伝記映画制作に本格的に乗り出したもようだ。すでに脚本家はほぼ決定していると伝えるメディアもあり、うまく行けば近い将来マドンナを演じる主要キャストも決まりそうな勢いがある。
ちなみにストーリーは80年代のニューヨークが舞台で、マドンナがファーストアルバムをリリースするまでの苦労、ロマンス、音楽業界の女性蔑視などが描かれるそうだ。実現すれば音楽ファンが喜ぶことは間違いないが、マドンナ本人はこの報道浮上後にこちらの若き日の写真をインスタグラムにアップし、このように綴っている。
「私が知っていることを実際に知る人なんていない。私が見たことを知る人もいないのよ。私のストーリーを語れる人間は私だけだわ。」
「それをやろうとする人はペテン師の愚か者よ。ちゃんとした仕事もせず、すぐに満足を得ようとしているにすぎないの。私達の社会における病気だわ。」