ワニの腹部から子供の遺体の一部、両親の目の前で襲われた8歳男児か(コスタリ…
Rank.1
現在、法医学専門家はそれがスコットさんであるかどうかを確認しているが、ジンバブエではこの1か月で少なくとも4人が、豪雨のせいで川から移動したナイルワニの餌食になっているとのことだ。
最近の犠牲者は北マタベレランド州のカナ川で友人と泳いでいた11歳の少年で、ツォトショロ村の村人らがナイルワニを追跡しマチェーテ(長刀のなた)で殺すと、ワニの体内に少年と思われる遺体の痕跡を発見した。また昨年11月には、ジンバブエ南部で学校の授業料の支払いのために釣りをしていた13歳の少年がナイルワニの犠牲になった。
大型のワニとして知られるナイルワニは、巨大なもので全長6メートル、体重1トンにもなるという。魚やシマウマ、カモシカなどを餌としているが、気性が荒く時に人間を襲うことでも知られる。ナイルワニが獲物を捕らえる時の特徴として、浅瀬で獲物を仕留めて振り回しながら川に引きずり込み溺死させるといい、この行動は「デスロール(the death roll)」と呼ばれている。
出典:http://www.telegraph.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)