赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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昨年7月21日、売春婦と約束したホテルに幼い娘を連れて出かけたことから逮捕されたのは、ノースマイアミ市のジャン・ロレックス・フルーリンという32歳の父親。あるウェブサイトに気に入った風俗嬢の広告を見つけたフルーリンは、その売春婦にさっそく連絡し、料金と時刻を決めると彼女の待つホテルにいそいそと出かけることにした。
だがその風俗広告の主はなんとハリス郡保安官事務所。フルーリンはおとり捜査にまんまと引っかかったのだ。さらに彼はそこで売春禁止法違反以外の罪をも犯してしまう。“売春婦”に「ベビーシッターが見つからないんだ。6歳の娘を一緒に連れて行ってもいい?」と愚かなことをメールで相談。「俺たちがやっていること、どうせ理解できないよ」と説得し、フルーリンは娘を連れて約束のホテルへ向かった。部屋のテレビで人気クイズ番組をつけると、娘には「これを見ながらおとなしく待っていなさい」と指示したという。
続いてバスルームに入ったところであっけなく逮捕されたフルーリン。その場をしのぐためなら適当な嘘を並べるこの男は、裁判の日を迎えると「私は2014年、売春の危険性についてまとめた論文をある大学の新聞に発表しています。その女性と会う約束をしたのも風俗産業に関する調査の一環です」などと述べたが、そんな言葉を信用する者はおらず、幼児性的虐待に相当する行為のあったフルーリンには郡刑務所での90日間の服役と1,000ドルの罰金刑が言い渡された。
出典:http://www.chron.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)