ホンダオートテラスが公開したWEB限定オリジナルショートドラマ『10年目の選択』(https://www.youtube.com/watch?v=NIrrbZ0T4fM)の主人公は、ある一組の夫婦だ。
家事や子育てに奮闘する妻を気遣って、家事を手伝おうとする夫。しかし皿洗いをすれば、妻から「違う、スポンジそっちじゃない」と注意され、掃除機をかければ「カーペットの下は?」と促され、洗濯物を干せば「それ干し方が違う、あと私がやっとくから」と指摘されてしまう。対する妻は、独身の頃も今も夫からプレゼントを贈られても「いいよ」「いいのに」と遠慮がちになり素直に喜べない。そんなことが続くうちに夫は勇気を出せなくなり、夫婦は原稿用紙1枚の会話もしないほど、すれ違ってしまう。それでも夫は、愛する妻のため10年目の結婚記念日に勇気を出すことを決意。そして2人は…。
この夫婦の日常を描いたショートドラマに感想が寄せられている。「涙が止まりません」「奥さん役の言葉を聞いてちょっと涙が出ました。二回目に見て泣きました。三回観るのは無理でした」という声や、「ドラマみたいに感動しました。お互いの気持ち」「当たり前のようで今の時代当たり前ではないような幸せ」などのコメントがYouTubeに書き込まれている。
ちなみに、このショートドラマと同時に発表された夫婦に関する調査結果では、一日の夫婦の会話量が原稿用紙1枚以下だと思っている人が約半数(44.0%)いた。また、妻に家事を断られたことのある男性も43.8%とほぼ半数だった。しかし、実は88.1%もの女性が「家事をすると言われて嬉しかった」と回答している。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)