このほどシャナン・ドハーティーがアメリカがん協会のガラに出席。そこで『エンターテイメント・トゥナイト』の取材に応じ、愛息ノア君のがんを公表したマイケル・ブーブレについてこう思いを明かした。
「正直な話、この件についてはなんと申し上げればいいのか…。まだ息子さんは3歳。子供ががんにかかってしまう―親としては胸が張り裂けるような思いでしょうね。」
ちなみにシャナンは「乳がんがリンパ節へ転移した状態」との診断を受け、その後信頼できる医師団を見つけて切除手術に踏み切った。その経験からシャナンはマイケル一家にこのようにエールを送っている。
「一番大事なことは、ポジティブな気持ちを忘れないこと。」
「そして医師団を信用してほしいの。素晴らしいお医者様、そして医療スタッフを見つけて。今では研究もかなり進んでいるの。だから(病気を克服する)チャンスは以前より高いわ。」
「なにかを乗り越えることができる。そんなポジティブな気持ちがあれば、本当に(苦難だって)乗り越えられるのよ。」
そんなシャナンも病気の宣告にはショックを受け「生きて行けるのか」と一時は悲観的になったというが、その後はただ前向きに“生きるための道”を模索。乳房を温存するか否かなどの決定は全て医師団に委ね、「私があなたの娘ならどのような治療をしますか? あなたの妻だとしたらどう? そう考えて、どうか最善の治療をしてください」と医師団に依頼したという。
幼くして大きな試練に立ち向かうノア君だが、マイケルのFacebookには子供のがん闘病を支えた経験のある親、またがん経験者達からも多くの激励メッセージが書き込まれている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)