クローデット・クックさん(60)は、夫ロスさん(55)と10年前に米インディアナ州パイク郡にある教会で出会い、2006年に結婚した。
その1年後に医師から「子供を産むには高齢過ぎる」と言われたクローデットさんだが、ロスさんとの間に子供が欲しいという願いは消えることはなかった。
そして10年もの間、夫と体外受精に励んだ結果、クローデットさんは妊娠したのである。双子のアイザック君とアイザイアちゃんは元気に産まれ、クローデットさんは感激の涙を流した。
「ほら、テレビで見るじゃない。分娩室で女性がお産するところ。自分がそれを経験したって感じでした。ただただ、喜びです。子供が産まれた瞬間に、自分の人生って変わるのね」とインタビューでクローデットさんはその喜びを語っている。
また、クローデットさんは「私はこれまでバランスの摂れた食生活と運動をし続けてきました。健康だし体も引き締まっています。年齢はあくまでも数字でしかないと思っていました。私は(妊娠・出産に)チャレンジできるということを分かっていました」とも明かした。
とはいえ、赤ちゃん誕生は神秘の力が備わった奇跡といえるだろう。その奇跡を起こしてくれたのは神様以外に他ならないとクローデットさんも信じているようで、「これからの子育てがどんなに大変でも、それは神が私に与えて下さった素晴らしいことなのです」と話している。
予定日よりも1か月早く陣痛がきたために、帝王切開で出産したクローデットさんだが、ともに約2200グラムで誕生した双子はとても元気だという。
出典:http://nbc4i.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)