映画『ルーム』で何年も監禁されていた女性を見事に演じ、アカデミー主演女優賞を獲得したアメリカ人女優ブリー・ラーソン(26)。彼女が先日インスタグラムにて“ある写真”を公開したところ、「これは酷い」と一部ファンが激怒。「動物虐待行為をネットで晒した」としてブリーを猛批判し、激辛コメントが殺到する事態となっている。
このほどブリー・ラーソンがイルカの腹を撫でて笑う姿をとらえた昔の写真をインスタグラムにアップし、こう書き込んだ。
「2004年に、トラッカーハットをかぶってイルカのお腹を触ったの。」
しかしこの写真を見た一部ファンは、「これは動物虐待行為だ」と怒り心頭。「この写真をアップすることで、イルカへの虐待行為を支持している」「昔の写真だからといって関係ない」などと書き込み、ブリーを激しく責めたてた。
ちなみにイルカなどの生き物をショー、展示などのために捕獲・訓練することを「虐待行為だ」「実は酷いストレスを与えている」と批判する声は近年多くあがっている。それを踏まえ、ブリーは後にキャプションを編集し「動物虐待を私は支持しません」と記し、さらに別の写真に添え、以下のように謝罪・釈明した。
「私達は、動物の幸せを考えるべきです。ええ、イルカも同じです。」
「この写真で私が動物虐待を支持していると思われたのなら、謝罪いたします。どんな生き物でも、虐待して良いとは思えません。」
またブリーは「これを機にぜひ話し合いを」と考えたもようで、「どうかコメント欄で自由にディスカッションしてください」「誰しも間違いを犯しますが、間違いから学ぶこともできるのです」とも綴っている。ちなみに一方ではブリーを擁護する声も多く、「イルカを触るだけで虐待だなんて」「“捕えられている”=虐待ではない」というコメントも多く書き込まれている。
出典:https://www.instagram.com/brielarson
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)