機会のあるごとに、困っている人々や学校、病院などに多額の寄付をしてきたテイラー・スウィフト。そのテイラーがある大学生が若くして事故死したことを知り、友人達が立ち上げた寄付を募るサイトを通じて寄付金を贈った。思いがけず寄付金を受けた遺族は大変喜び、感謝の言葉をネットに書き込んでいる。
レイバー・デー(9月5日)を家族と過ごした後、不慮の事故で命を落とした大学生ケイティ・べス・カーターさん。その後、寄付を募るサイト『GoFundMe』には以下のように書き込まれた。
「ケイティ・べス・カーターは、皆に愛される子でした。多くの人々の人生に触れた輝ける星だったのです。しかし彼女は家族とレイバー・デーの週末を過ごし、大学に戻る途中に交通事故に巻き込まれました。そして命を落としたのです。」
「皆さんが彼女のご両親、そしてごきょうだいに愛とサポートを示せるよう、そして医療費支払いを手助けし、その後の手配にかかる費用を賄うためにこのページを立ち上げました。」
遺族のために友人達が行動を起こしたと知り、テイラー・スウィフトは寄付を決意。5千ドル(約51万円)を寄付するとし、このように記した。
「ご家族を亡くされたと知り、私がどんなに心を痛めているかは表現もできません。ケイティさんの思い出は、今後も皆さんと共に生き続けるでしょう。あなた方のことを思っています。そして祈っていることを知ってください。愛をこめて テイラー」
これにケイティさんの家族は大変感動し、「信じられない思いです。どうも有難うございます」とインスタグラムにお礼の言葉を綴っている。ケイティさんは18歳で、大学では幼児・初等教育を学んでいたという。詳しい事故の原因などについては、現在も引き続き調査が行われている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)