「モデルとしてもっと活躍し、稼ぎ、キャリアアップを図りたい」 そんな野心を抱きながら夫と幼いわが子を故郷に残し、メキシコにやってきた23歳の女性。しかしそんな彼女がこのほど全裸の遺体で発見された。一体何が起きていたというのか…!?
世界で通用するモデルになりたい。こんな夢を胸にメキシコに渡ってきたコロンビア生まれのステファニー・マゴン・ラミレスさん(23)。コロンビアではいく度もランウェイを歩くなどモデルとして地位を確立していた中、ある日メキシコのモデルエージェンシーから「こちらで働いてキャリアップを」との誘いを受けた。既婚者であったが、4歳の息子は夫が世話してくれるということから彼女は嬉々としてそのオファーに同意し、6か月の契約を結んでいた。
ステファニーさんの暮らしは、メキシコシティのアパートで他のモデルとの共同生活として始まった。そして渡航からたった14日目、彼女は無念にもアパート前の路上で全裸の変死体となって発見された。英メディア『mirror.co.uk』によれば、地元警察はステファニーさんが高さ12メートルのアパートのテラスから自ら転落した可能性が高いことを主張しているもよう。根拠として「その直前、ステファニーさんはパーティで泥酔していた。トイレで会った彼女はもうフラフラだった。クスリもやっていたと思う」というモデルエージェンシー従業員の証言が挙げられるという。
ところがステファニーさんを良く知る友人は、「彼女はお酒も飲まないしドラッグもやらない。従業員の言葉には嘘がある。誰かに突き落とされたのだろう」と強く主張しているとのこと。その遺体についてはすでに司法解剖が行われ、エドガー・エリアス・アザー上席判事も「外見的に確認される負傷以上に多くの打撲の跡が確認されている。殴られて死亡した可能性が高い」と述べている。捜査を終了するにはまだ早いようだ。
出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)