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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ハワイ島の新名所「プウ・オオ」で撮影された奇跡の1枚! 最高の笑顔で観光客を迎える

ハワイ島の不気味なほど赤くきらめく溶岩流といえば「キラウエア火山」が有名だ。しかし今、観光業界が最も注目しているのはキラウエア火山から17kmほど東に進んだカハウアレア・ナチュラルエリア保護区の南、“プウ・オオ・クレーター”の溶岩湖である。火山活動に従ってその火口は時にとても面白い表情を見せてくれるそうだ。

1983年1月3日より噴火活動が始まったキラウエア火山。溶岩湖といえばハレマウマウ火口の中のものが有名であったが、観光客がガイドブックやテレビ番組で見かけるような真っ赤に煮えたぎる溶岩を拝める確率はすでに非常に低くなり、今もっとも“熱い”噴火活動を見せているのは“プウ・オオ火口(Pu’u O’o Crater)”である。そのプウ・オオの溶岩湖でこのほど大変微笑ましい写真が撮影されたそうだ。

「皆さんにメガ・ハッピーデイを!」

黒くて丸い火口に輝くオレンジ色のスマイルマーク。天に向かってそんな笑顔を湛えているプウ・オオの様子を撮影し、Facebookで公開したのはミック・カルバーさん。付近一帯の観光ツアーを提供してきたヘリコプターツアー会社、「パラダイスヘリコプターズ(Paradise Helicopters=本拠地カイルア・コナ市)」のカメラマンである。

2013年に観測されて以来、久しぶりに溶岩が海に流れ込むダイナミックな光景も確認されたと喜ぶ彼らだが、このプウ・オオは従来の火山観光客向け道路「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」からは拝めないとのこと。ヘリコプターツアーを利用しない場合は「ナパウ・トレイル」を利用してプウ・フルフル展望台から眺めることがおすすめだそうだ。

出典:https://www.facebook.com/ParadiseHelicopters
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)