現在54歳ながら、鍛えあげた体を駆使しアクションシーンも見事にこなしている米俳優トム・クルーズ。そんな彼のボディ維持に欠かせないのは激しいトレーニングだといい、トムが仕事で自宅を離れる際はプライベートジェット機で愛用のトレーニングマシンをロケ地まで空輸しているそうだ。
体力維持・向上を目指す利用客のため、多くの一流ホテルには最新機器を備えた高級ジムがある。しかしそのようなご時世にあってもトム・クルーズはプライバシーにこだわり、映画撮影で自宅を離れる際は宿泊先にマシンの数々を運び込ませているという。
トムは毎日4、5時間を激しいトレーニングに費やしており、それも全て映画の役作りのためとのこと。彼はウエイトトレーニング、フェンシング、ボクシング、サーキットトレーニングなどに励み、時には屋外でジョギング、ロッククライミング、シーカヤックといった様々なスポーツで汗を流している。
「トムにとって、ワークアウトはものすごく大事なこと。しかし(ジムではなく)ひとりで運動に励むために、愛用の機器は(空輸してでも)身近に置いておきたいと考えているのです。」
ある情報筋は『The Sun on Sunday』にそう証言し、さらに「彼ほどのスーパースターにとっては、プライベートジェット機の利用はタクシーと同じ感覚なんですよ」とも語っている。映画撮影現場では監督も真っ青になるような危険なシーンも「僕がやります」と言い張り、本当にやってのけるトム。プロ意識の人一倍高い彼の努力に終わりはないが、「身の安全だけは何としても確保してほしい」というのがファンの願いであろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)