「スパイス・ガールズ」で人気を博した歌手のジェリ・ハリウェル(44)が、同グループで活動していた頃に摂食障害を患っていたと明かした。ジェリが患ったのは、拒食症ならぬ過食症。しかし体型が変化しなかったことから、周囲はジェリの異変に気付かなかったという。
このほどジェリ・ハリウェルが『Where Are They Now?』に登場し、自身の過去をこのように振り返った。
「食べることに癒しを求めては、吐くなどしていたの。」
「過食症になったのに、誰にも気づかれなかったわ。体重がほぼ変わらないからよ。本当に危険な病気よ。」
「当時は自意識が今より過剰で、体重も気にしていたのよ。」
しかし問題の深刻さに気付いたジェリは、摂食障害を持つ人々のためにもうけられた会に出席するなどし、今では過食症を克服しているという。
ちなみに人に常に見られるセレブ達には過度のダイエットから摂食障害に陥る人が多く、レディー・ガガ、デミ・ロヴァート、リンジー・ローハン、クリスティーナ・リッチ、ケリー・クラークソンもずいぶん苦しんだと告白している。
中でもレディー・ガガは10代の頃より拒食症と過食症に苦しみ、何度も驚くような激太り、また激ヤセを繰り返してきた。時には「一度の食事で数キロ増量することもあった」という彼女だが、激太りを騒がれた際に巻き起こったバッシングには堂々と対応。「どんなサイズだろうと自分に誇りを持っているの」「なぜなら本当に大事なのは心の持ちようだから」というインターネットへの書き込みも話題になった。
出典:https://www.instagram.com/therealgerihalliwell
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)