周囲への気遣いができ明るいタイプとされる「ワン・ダイレクション(1D)」ハリー・スタイルズは、その人柄ゆえに関係者達に好かれ、ハリウッドや音楽業界でも順調に人脈を築き上げてきた。デビューからわずか数年でジョニー・デップ、ミック・ジャガー、シンディ・クロフォード、クリント・イーストウッドといった大物と親しくなったハリーは、現在撮影中の映画ロケ現場でも腰が低く、評判はすこぶる良い。
世界的人気を誇るアイドルグループの出とあって、少々天狗になっていてもおかしくはないハリー・スタイルズ。しかし日本公開も決定した映画『Dunkirk (原題)』の撮影に役者として参加しているハリーは、細かな気遣いと真摯な態度、また真面目に仕事をこなす几帳面さもあり、現場の人々にすっかり気に入られたという。現場の様子を知るある情報筋は、『HollywoodLife.com』にこう伝えている。
「ハリーは、本当に素晴らしい人ですよ。クリストファー・ノーラン監督をはじめ、現場の誰もが彼の仕事ぶりを気に入っています。」
「素晴らしい仕事ぶりですよ。今後もぜひ演技を続けて行うべきですね。」
しかし演技については経験が浅く、ハリーは戸惑うこともあるという。
「ええ。ですがそういう時、ハリーはきちんと質問をするようにしています。最善を尽くしたいと思えばこそですよ。仕事を軽く考えるような男ではありません。現場の人々にまじり、しっかりと仕事をこなそうとしているんです。」
ハリーの生真面目さは音楽業界では有名で、アデルなどにも指導してきた歌唱指導者ロン・アンダーソン氏の指導を受ける事を切望し「英国から米国に通ってでも学びたがっている」と伝えられたほど。また1Dの活動休止前にはルイ・トムリンソンとゼイン・マリクが車内でマリファナを吸う動画がリークするスキャンダルが起きたが、これに「お前ら何やってるんだよ?」「グループにとって大事な時期なんだぜ?」と誰より激怒したのはハリーだったという。
テイラー・スウィフト、ケンダル・ジェンナーらとの恋も話題になったハリーを「チャラい」と揶揄する声もあるが、仕事の世界では「大変なプロ根性がある逸材」と大評判のハリー。またロケ現場では食事を提供するケータリングスタッフにまで「美味しい食事を有難うございます」と声をかける腰の低さで、演技の才能のみならず“人柄を絶賛する声”は増えるばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)