クリストファー・ノーラン監督がメガホンをとる新作『Dunkirk(原題)』に出演すべく、長く伸ばしていた髪をバッサリ切ってセット入りした「ワン・ダイレクション」ハリー・スタイルズ。そんな彼の勇姿を一目見ようと現場にはたびたびファンが侵入しており、困り果てたハリーは24時間はりつき警備にあたるボディガードを雇用し、身の安全を確保しているという。
「ワン・ダイレクション」の人気メンバーとして世界的な活動を展開した彼の映画デビューに、ファンは興味津々。撮影現場の情報を入手しては「ハリーに会いたい」とセットに勝手に侵入する不届き者もいることから、困ったハリーはやむを得ずボディガードを雇用したという。ある情報筋は、メディアにこう話している。
「フルタイムのガードを雇い、ピッタリと寄り添わせています。」
「24時間もボディガードに付き添いをさせているのは、ハリーだけです。ハリーは家にまでボディガードを付き添わせています。」
厳戒態勢のなか撮影に励んでいるハリーだが、現場では共演者達ともすっかり打ち解けているのだそう。また腰の低いハリーは、メイクとヘアの担当者たち、また現場で食事を提供するケータリングスタッフにも礼儀正しく接しているという。
「そうなんです。ヘア&メイクチームも彼をすっかり気に入りました。とても礼儀正しいからです。一度など、ケータリングのスタッフにも感謝の言葉を述べていました。『素晴らしい料理です』とね。彼は本当に紳士的なのです。」
またハリーは役者としても才能を開花させたもようで、同映画の共演者キリアン・マーフィーも「クリストファー・ノーラン監督は才能のない人間を抜擢したりはしない」とコメント、ハリーの役者としての実力を確信していると明かした。「本当に演技ができるのか」と心配する声もあがっていたが、ハリーの映画出演は共演者やクルーの支持や理解、そして彼自身の才能と性格の良さも手伝って、想像以上にスムーズに進んでいるもようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)