大ヒット映画『トワイライト』シリーズでベラ・スワンを見事に演じ、一躍世界的人気スターになった米女優クリステン・スチュワート。しかし人気が高まる一方で、同シリーズの共演者ロバート・パティンソンとの恋と破局、また別作品の監督との不倫やレズビアン恋愛などを事細かく報じられるようになったクリステンは、精神的安定を欠くほどストレスを溜めこみ、心身ともにバランスを崩してしまったという。
このほどクリステン・スチュワートが『トワイライト』シリーズの成功による大ブレイク以降の暮らしを振り返り、このように語った。
「それはもう酷いストレスで…。パニック発作を起こしたものよ。それに毎日嘔吐していたの。摂食障害は患っていなかったわ。でも常に胃が痛くて。」
「『また体調不良に陥るかも』なんて不安を抱えては、本当に体調を崩していたの。」
また現在のクリステンは“強迫性障害”という精神疾患を抱えており、このように病状を告白している。
「年を重ねて症状が出て来たの。たとえば何かがグチャグチャだと、全てを失ってしまったという気分になってしまう。」
「自分にこう言い聞かせるの。もし何かを書くつもりなら、今書かなきゃって。何か考えが浮かんだのなら、誰かにすぐ電話しなきゃともね。机の整頓を優先する必要はないんだって、自分に語りかけるわけ。」
しかし今のクリステンは、以前に比べて「精神疾患の対処がうまくなってきた」とのこと。特に死に対する不安が大きかったというクリステンは、「多くの経験をしたのにちゃんと生きている」と気づいたことで、一歩前に進めたという。インタビューなどではぎこちない態度と受け答えで誤解も受けてきたクリステンだが、今は不安を抱え込むエネルギーも残らぬほど充実した生活をしており、精神的にはずいぶん安定しているもようだ。
出典:https://www.facebook.com/twilight
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)