ドラマ『ゴシップガール』で人気を博した女優ブレイク・ライブリーは、夫で俳優のライアン・レイノルズとの間に女児をもうけ念願のママデビューを果たした。その後ほどなくして再び妊娠したブレイクのお腹はずいぶん大きくなったが、“産後のママがすぐに元の体型に戻すのは素敵だ”ともてはやす世間の風潮に違和感があるという。
カニエ・ウェストの妻キム・カーダシアンは、昨年の長男出産から1年も経たぬ間に30キロ以上もの減量を達成。その急激な痩せようをメディアは大きく取り上げ「美しい」「完璧なプロポーション」と褒めそやしているが、ブレイク・ライブリーはそのような風潮につきTV番組『Sunrise』でこう語った。
「(産後にすぐに痩せることが)もてはやされるなんて、本当にフェアじゃないと思う。」
「私、産後の女性の体は本当に素晴らしいと思うわ。」
「産後すぐにヴィクトリアズ・シークレットの商品を着られなくても良いじゃない? だって人間が起こしうる信じられないような奇跡を(ママ達は)起こしたんだから。人間を産むってそういうことなのよ。(減量ではなく)出産したことを祝うべきだわ。」
しかしブレイク本人も、長女を出産後はすぐに体重を落とさねばならなかったとのこと。その理由は映画『ロスト・バケーション』に主演するためで、劇中ビキニや水着姿になるために8か月という短期間で体重を落としたのだ。
そんなブレイクはまだまだ赤ちゃんを産みたいといい、同じく子供好きなライアンと共に大家族を目指しているとのこと。今回の妊娠では体全体がふっくらしてきたブレイクだが、幸せそうな姿はまるで女神のように美しく、人気はまったく衰えていない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)