昨年結婚した女優妻アンバー・ハードに離婚を申請された俳優ジョニー・デップは、アンバーに「トンデモないDV男だった」とも主張されていた。この件で人気急落を心配されたが、アンバーの思惑とは裏腹にジョニーを知る人々からは次々と擁護論が飛び出し事態は一転。裁判でも「DVの証拠はなかった」と多くの人が話す予定で、ジョニーの弁護団はすでに数十人もの証人リストを作成し“来たるべき日”に備えているという。
ジョニー・デップに心底惚れて「この人となら」と結婚したアンバー・ハードだが、離婚申請を済ますなり「絶えず虐待行為にさらされていた」と主張。しかしこれをジョニーの弁護団は「離婚を有利に進めたいがための妄言」と批判し、その後は「ジョニーは心清らかな善人で、女性を殴打できるような人間ではない」という証言が次々に浮上した。
そんな中、ジョニーの弁護団は実際に法廷で証言できる人々を続々とリストアップし、20人以上もの名を記載した書類を裁判所に提出したとのこと。芸能情報サイト『TMZ』によると、アンバーの嘘を暴くべくピックアップされた証人の中にはDVがあったとされる日に夫妻宅に急行した警官2名も含まれており、彼らは「アンバーに怪我はなかった」「ロフト内にジョニーが壊した物はなかった」と証言するもようだという。また建物にいたコンシェルジュ5名は「5月21日から27日の間にアンバーを見かけたが顔面に怪我はなかった」と証言する予定で、セキュリティガードも「ジョニーが暴力をふるった事実はない」と話すとみられている。
その他にも家政婦やアンバーの広報担当者らもリストに名が載っているというが、彼女達が何を話すかは不明だ。
とても人柄がよく、共演者にもすこぶる評判の良いジョニー。実際にアンバーを虐待していたかについては夫妻にしか分からないが、事実であれば“被害者”であるアンバーを「嘘つき」と批判する声が、アンチ・ジョニーの数をはるかに超える異常事態となっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)