このほど、メキシコ出身の女優サルマ・ハエックが米共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏を痛烈に批判。「簡単に書かれたアメリカの歴史本を読んだ方が良い」とコメントし、トランプ氏には基礎的な知識も欠けていると示唆した。
このほどサルマ・ハエックが人気番組『The Late Late Show with James Corden』に登場。そこでドナルド・トランプ氏の移民政策案などを批判し、こう語った。
「トランプさん、この本(『U.S. History for Dummies』)を読むことをおススメするわ。」
「私の本を、喜んでお貸しするわよ?」
ちなみにサルマはトランプ氏の著書につきコメントし、その性格の悪さを以下のようにメッタ斬った。
「彼は自分の本にこう書いているの。1年生のときに、音楽の先生を殴ったんですって。先生が音楽につき無知だと思ったからよ。」
「本にはこうも書いてあるわ。今も1年生の頃と変わっていないってね。私もその点には同意するわ。1年生のイジメっこが、アメリカの大統領選に出馬したってことよ。」
クリント・イーストウッド監督は「トランプ氏に投票する」と明かしているが、それは「ヒラリー・クリントン氏が大統領になっても今のまま変化がないと思うから」。一方ジョニー・デップやジョージ・クルーニーらはトランプ氏を激しく批判しており、特にジョージはトランプ氏による「メキシコとの国境に壁を建設する」「ムスリムを入国禁止にする」といった過激な発言につき「そんなこと、実現するものか」「この国は、そんなことをしたりしない」とメディアに語っている。
出典:https://www.instagram.com/salmahayek
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)