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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】落雷時は電線にも要注意! 米ニュージャージー州であまりにも不運な事故死

日本も夏の雷シーズンに入ろうとしているが、突然の雷鳴に対する避難方法として概して安全と考えられているのは車の中。しかしそこから出た瞬間にはこんなことも起こりかねない。このほど米ニュージャージー州で予期せぬ事故が起きたことを『WPIX-TV / pix11.com』が伝えている。

暴風雨と激しい雷に見舞われたニュージャージー州で18日午後4時30分ごろ、プレーンフィールド出身の26歳の女性(氏名などは明らかにされず)が不運にも落雷がきっかけで感電死した。現場はニューアーク・リバティー国際空港から25kmほど西に位置する、ファンウッドという住宅街のミッドウェイ・アベニュー。ファンウッド警察の発表によれば、女性は安全のため車を路肩に停めてしばらく状況を見守っていたもよう。ところが脇の立木が雷に打たれ、その枝が電線を切断していた。電線は垂れ下がって女性の乗る車に触れ、異変を感じ取った彼女は車の外へ。そこで彼女の肘が電線に触れて劇的な感電ショックを受け、一瞬にして地面に倒れ込んだという。

12歳の娘とともにその恐ろしい落雷事故を目撃していたエリベリア・カミラさんは、メディアの取材に「彼女の体には火がついていました。電線に触れるとあんな風になってしまうのね…。“ママ、落ち着いて”と娘は言うのですが、あれを見て動揺しないわけはありません。女性には子供がいました。母親を亡くして一体どうしているのかしら…」と涙を浮かべながら話している。なお、その落雷の衝撃により付近一帯が少しの間停電に見舞われたという。

出典:http://pix11.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)